進路と受験の考え方~ユークンの学習観~②

ユークンでは

ユークンでは 「量より質」を確保して、「習ったことを、ちゃんと、できるように」という学習の型を徹底させます。近視眼的に来月テストの成績を上げる、といったことより王道を丁寧にコストをかけています。

具体的には「授業を受けっぱなし」「わかったつもり」「ときっぱなし」という陥りがちな学習習慣を身につけさせないこと、そのためには優先順位として

  • 『青コメント(間違った原因を青ペンでコメント)』>『丸付け(ノートテキスト)』>『解く』
  • 『確認テスト』>『授業』>『宿題』
  • 『話を聞く』>『ノートを写す』

といった意識付けを徹底して行っていきます。「やった」は”ちゃんと”・「わかった」は”スッキリ”を中に含んでいるという事を伝えたく思います。嘘・ごまかしに対しては厳しく指導しています。

四谷や大手の教材は、スパイラル方式で何周かしながら深めていくといった構成になっています。最上位校を受ける子が不足ないように作られていますの で、3年時に四谷のジュニア教材等の下地がないと、毎週の範囲の全問題を習得するのは難しいと思われます。先週の復習をしていると今週の課題がこなせな い、だからといって「どうせ難しいしあとでまた戻ってくるから」といい加減な学習態度でいると「授業を受けっぱなし」「わかったつもり」「ときっぱなし」 の悪癖がつき六年になったとき本当の勝負のできない「穴の開いたバケツ」状態ができあがっていて取り返しがつきません。
スパイラルでわかってもわからなくても先へ行く、というやり方に乗って成績を伸ばしているならばユークンは必要がありません。

進路と受験の考え方~ユークンの学習観~③
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