“毎日1時間走れば一ヶ月で5kgやせられる”??
毎週10頁ずつでテストをしてそれが合格なら合格の実力がついているという便法は時と場合によっては、大手塾のリスクヘッジです。
逆にいえば、それをこなさないから伸びない、という事ですが それは教育ではなく篩(ふるい)の側面も多い事に気がつきます。
「毎週こなせる子」を 毎週毎週スピードを上げて加速しながら(勿論ついてこれる子はいますし残ります)見つける手段として機能してしまっている場合もあります。
「夢の予定」より「ずれた現実」をどう補正していくか。各自の立ち位置・脚力から
大手のカリキュラムは、「それに乗れている」限りは素晴らしい予定です。
しかし現時点までの先天的なもの+後天的な環境・総学習時間 は各人違い みんな同時にスタートしても受験生活の途中で教科・分野・空いた時期・「現時点での立ち位置」の違いは必然的に増大します。
それを無視して「大手の一斉指示をこなせば伸びる筈」と固執する保護者にはご説明をしますが 方針の違いは初めからご承知いただいた上でご参加ください。
ユークンの存在価値
頑張れるはずのところを見てあげる長い経験から得たさじ加減が存在価値と思っています。
保護者と生徒とユークンは「負担・無理をさけたい・しかし実績を出したい・成長したい」という意味では利害の一致するステークホルダーです。
ユークンとしても、みすみす「伸ばせるはず」の子を引っ張らないわけがありません。
まさにその「見立て」の技術と ちょうど、無理のないバランスを探りながら その子の伸びる可能性を引っ張る丁寧さが自慢です。
中学受験でやるべきことをやり早熟型でない生徒も高校受験のときに圧倒的に有利になりどちらにしても「高学年で通っていて良かった」という塾を目指しています。
志望校=志望偏差値である限り際限なく上がります。勿論指導としてはそこを考えそれ以上を応援しますがそこに行けない事が「失敗」となるならば生徒含め不幸と考えます。現在の立ち位置からの差分でどれだけ行くか、公平な評価ですと平均の偏差値から判断して半年で適正校を有望校に。偏差値のゾーン6,7スライドが頑張る成果の目安と考えています。
無理して入った上位校より 鶏口となれる品のある学校が人格形成の時期と重なり成功例が多い(大学実績だけではない。高校からの偏差値や校風や通学コストはとても大きい)事にご留意ください。